【新元号】万葉集とお花【令和】

【新元号】万葉集とお花【令和】

こんにちは~~~!ホリで~~~す!!
とうとう4月がやって来ました!そして、新元号も発表されましたね♪
新元号の「令和」は、日本最古の歌集『万葉集』が出典とのことですが、万葉集と言えば植物を詠んだ歌がたくさんあることでも有名です✧˖°

令和という文字を引いたのは、巻五に収録されている“梅花の歌”の序文。

初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和らぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫らす

日本経済新聞:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43167710R00C19A4EA2000/

令月というのは「すばらしい月、めでたい月」の意。作者は不明ですが、梅を愛でながら旅人が宴を楽しんでいる心情を詠んだもの、とされているそうです~

ここで詠まれている梅、過去の記事でも書いているのですが、万葉集の中では2番目に多く詠まれているんです。前回はスミレの歌をご紹介したので、今日は別のお花の歌をご紹介します!

藤波(ふじなみ)の、咲く春の野に、延(は)ふ葛の、下よし恋ひば、久しくもあらむ

万葉集 巻十 1901

現代語訳は、「藤が豊かに咲く春の野に這うように延びている葛のように、人目につかぬように密かに恋していたら、想いがかなうまでにはずいぶんと時が経つでしょうね」。こちらも作者不明ですが、ひそかな想いを詠んだ素敵な恋の歌ですね♡

藤は4~6月に甘い香りの小さな花を咲かせるマメ科の植物で、花言葉は「優しさ」「歓迎」など。【松】が男性に例えられる一方、藤は女性に例えられることが多く、花言葉も女性らしい言葉がつけられています。とくに歓迎という花言葉に関しては、房状に垂れ下がる小花が「頭を下げて客人を迎え入れる振袖姿の女性」に見えることに由来しているそうです♪

藤がお花屋さんで切り花として並ぶことはあまりなく、鉢で売られていることがほとんど。切り花として楽しむのなら、同じマメ科で香りのよいスイートピーがおすすめですよ♡

梅に桜、雪柳に藤と、野山も華やかに色づいていく春。
平安時代の人々も愛でていた日本の風景を眺めながら、季節の移り変わりを楽しんでいきたいですね!

それでは今日はこの辺で。
まだまだ平成も楽しみたい!ホリがお送りいたしました~!


ホリ
ラクレブログの文系(?)担当。普段は本に囲まれて生きています。
ブログではブライダル装花とギリシャ神話のお話を中心に発信中。
書いたり読んだり作ったりすることが好き!好きなお花はナチュラルな小花・野草系。
あなたのスキマ時間にそっと寄り添えるようなお花情報をお届けします✧˖°

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